メニュー

当サイトについて

新規事業にも積極的に取り組む予定

「外食産業市場規模推計値」によると、外食産業業界の市場規模は、一九九七年の二九・一兆円をピークに年々下がり、二〇〇四年は二四・五兆円になるという調査結果が出ている。ぐるなびが置かれている環境は決して良いとはいえない。飲食店を選ぶ利用者の目が厳しくなってきているのだ。しかし、そこにチャンスもある。利用者にしてみれば、飲食店を正しく評価するための情報が必要になるし、飲食店にしてみれば、利用者に選んでもらうための販促活動が必要になる。その両方のサービスを提供する同社が力を入れているのが、基盤事業の拡大とブランド力の強化。中長期的には、加盟店への経営支援や、旅行関連事業などの新規事業にも積極的に取り組む予定だ。

インターネットはボランティアか

奉仕だとか、無報酬だとか、ビジネスで使わないとかいったところにインターネットの本質があるわけではなくて、認知度が低いのでそのような形でしかできなかった、という見方です。私は、後者が実際のところではないかと思っています。たしかに、オーソライズされた強力な「中央」が存在しなくても動いていく仕組みをつくることができる、という自信はついてきていますし、その部分は今後も生かしていくことが必要です。しかしだからといって、奉仕だとか、報酬がない人が自腹を切ってやるとか、ビジネスでは使えないとか、そんなこととインターネットとは結びつかないのだと思います。技術的にも制度的にも運用的にも、それがだんだんわかってきたということが、この一〇年でいちばん大切なことだったのだろうと思います。

全ての人にチャンスが与えられるサイバーエージェントの社風

全ての人にチャンスが与えられるサイバーエージェントの社風は、毎年行われる『新規事業プランコンテスト』にも現れている。これは自分で事業化してみたいというプランを持っている人は誰でも応募でき、社長を含む役員陣の前でプレゼンテーションができるというコンテストだ。誰でもという中には、内定をもらったばかりの学生も含まれる。会社にいるすべての人にチャンスがある。実際、新卒と入社2年目の社員が優勝し、事業化をまかされた例もある。Mさんはこれから入社して欲しい、求める人材について次のように語った。「サイバーエージェントのビジョンに共感できて、自分の中にワクワクできるものを持っている人。一緒に働きたいと思う価値観の近い人を求めています。何よりチャレンジ精神の旺盛な人がいいですね。失敗してもいいんです。それが勉強ですし、もちろん我々も失敗しないように最大限のサポートをします」Mさんは、経営には仮説的経営と論理的経営があるという。論理的経営は失敗が少ないかもしれないが、成功も小さい。ところが仮説的経営は、まだ誰もやったことがないことにチャレンジでき、成功したときには大成功することができるのだ。「だから、若いうちから責任ある仕事をまかされ、失敗を恐れずに挑戦するという意欲のある人、そういう人を我々は求めているんです。インターネット市場はまだ若いし、できあがっていません。だから、自分たちで市場を作りながら、チャレンジしているんです」